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第4回 人事担当者以上に一貫性にこだわる~面接対策編


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―徹底して一貫性を意識しよう。なぜその大学に入ったのかから、なぜ弊社なのかがビジョンでつながっているように、各ステージでの選択理由を準備しておこう―

maity先生: さぁ、今日でいよいよ第4回目を迎えます、面接講座。前回は、ビジョンを進化させて明確に するコツを学びましたよね。

sayaka: はい。進化したビジョンは、失敗経験から得られることが多いということでした。 実際に私の場合も、失敗経験から見えてきました。

maity先生: ビジョンが見えてくると、なんだかスッキリしてきませんか。 自分がなぜこの会社を受けるのかという部分が特に。 なんとなく、志望動機も転職理由も、難しく考えなくても、自分の中でつながっている感じがしないかなぁ

sayaka: 確かに、以前と比べれば、自分がなぜその会社を受けようとしているのかが、自分の中で 関連付けられて整理されているように感じます。

maity先生: でも、まだそれではいけないんだ。 相手は、面接ばかりをしている人事担当者だからね。職人化している人事担当者を 相手に、自分をアピールするには、やはり、しっかりと準備しておいた方が良いよ。 人事担当者は職業柄、徹底して一貫性があるかどうかに拘る傾向にあるんだ。 一人当たりの採用費や、年間に払う給料を考えれば、かなり高い商品を購入するわけだから。 簡単に辞めないということを、確信したいのさ。

なぜ浪人したのか、なぜその大学に入ったのか、なぜその企業に入社したのか。 就職活動のとき以上に、徹底して一貫性を聞かれることになるよ。 これが、転職活動の面接の一つの特徴なんだ。

―1次、2次、3次面接の特徴は―

sayaka: 転職活動の面接も、1次、2次、3次とあると思いますが、それぞれどう違うんですか。

maity先生: 面接する人の立場が違うんだよ。1次は現場の人事担当者、2次は一緒に働くことに なる部の上司、3次は人事責任者や社長。 立場の異なる人達が、一貫性があるかどうか、自己PRが自社にとってメリットがあるかどうか を繰り返し品定めするのさ。

sayaka: それぞれの役割はどうなっているんですか?

maity先生:1次は、ふるい落としの場。書類選考を通過した人が本当に間違いないかどうか、一貫性と自己PRの両方に欠点がないかどうか。 2次は、自己PRとフィーリングが合うかどうか。性格とか人間性とかの部分。現場の立場から一緒に働ききたいと思えるかどうか。 3次は一貫性が特に重視される傾向にあるかな。最終的に高い買い物(採用)をするかどうかを 決めるわけだからね。 一貫性にあやふやな点がないか最終確認して、買い物をするかどうか決めるんだよ。

油断していると、3次面接の人事責任者からは、いろいろな角度から質問がくるから、 しっかりと一貫性を構築しておかないと、矛盾が出てきてしまうんだ。 人事責任者なんて、面接のプロだからね。どう質問を投げかければ、ボロが出やすいかなんて部分も経験上知ってるのさ。

sayaka: 人事担当者以上に、転職の一貫性ストーリーを自分で準備しておく必要があるんですね。

maity先生: そのとおり。 とはいっても、進化したビジョンが見えてくれば、ここからの作業はそんなに大変なものではないよ。 志望動機なんて、半分は出来上がったようなものさ。 sayaka: 私、志望動機っていま一つよく分かってないんですけど。つまり、なぜ、御社なのかという部分ですよね。