―sayakaさんの将来ビジョンの構築―
maity先生: さぁ、先週の課題は無事に取り組むことができたかなあー。本日はいよいよ第3回目を迎えます。 将来像のイメージが大きなテーマになります。
sayaka: 先生に言われて、振り返ってみたんですけど、、、とても大切な振り返りだったなぁって、今では思っています。 お客様の信頼を裏切って、その信頼を取り戻すために、必死にお客様回りをして。 結局お客様にとってビジネス上はデメリットが生じてしまったんですけど、私が一生懸命お客様のことを考えている ことが伝わって許してもらえたこととか。
maity先生: そうだね。誰だって探すと、複数の武勇伝が見つかるものなんだ。その武勇伝を見つけたときに、そこでの 経験が、自分の将来像をさらに進化させていくヒントになっていることが多いんだよ。 sayakaさんの場合だったら、「お客様との信頼関係をより重視した営業マン」がひょっとしたら将来像なのかも しれないね。
他の受講生の例では、 経営を目指して、新卒後、店舗経営を学ぶために店長やSVになって、そこで店舗スタッフの 意識の活性化などから業績をアップした経験を基に、「会社の成長は人材組織にある」と考え、人材紹介会社へ 転職した人もいるんだよ。
この例では、経営→店舗経営→組織・人材採用 と、ビジョンがより進化・具体化しているよね。 当初は、もう人に関わりたくない(店舗経営は対人関係が大きなストレス)なんて言っていたんだけど、 過去を振り返ったときに、一番の充実感を感じたのが、人が成長していく姿だったんだって。
そんな姿をたくさん創りだしていくことで、 人と企業の成長に、経営という視点で関わっていきたいというビジョンが生まれましたって。最初は店舗経営から企業経営というビジョンしか見えなかったんだけど、人材紹介の方から人材紹介会社 を紹介されたのが、組織活性のビジョンが見えたきっかけだったと言っていましたよ。
sayaka: 私の場合は、数字に追われて自分に余裕が無くなってしまったのがすごく嫌だったんです。数字を追いかけるために、 周りの同僚や上司は、お客様のメリットや信頼関係をあまり重視しなくなってしまった。 それが原因となって、業績はさらに悪化して、職場の労働環境はますます悪くなる。さらに、数字を追いかける。 帰宅も夜11時を回ることも日常化していました。なんだか疲れてしまったんですよ。 だから、 信頼関係を重視してお客様のメリットに徹することが、企業の業績につながり、私自身も幸せになれる。そんな仕事に 就きたいなぁって。
―将来ビジョンは上手くいかない経験から見えてくることが多い―
maity先生: どちらかと言えば、sayakaさんのように、上手くいかない経験から、次へのビジョンは生まれやすいんだよ。 上手くいかないとき、人は真剣に自分に向き合って、なぜ駄目だったのかを振り返るからなんだろうね。 どうでしょうか。上手くいかない経験を基にビジョンを作り出す術を身に付けてもらえたかな。 上手くいかない経験でも、そのうち大きな成果を収められることも多いので、両方経験している方は、 自分の将来ビジョンに自信がもてるかもしれないですね。 先ほどの受講生の場合、スタッフの成長が店舗業績向上の大きなきっかけになる成果を上げているけど、それまでは 失敗ばかり。スタッフからの信頼を失ってしまったこともあれば、失いかけたこともあったんだって。そういった 失敗をたくさん積んでいるから、相手の気持ちをつかみとるのが上手になったんでしょうね。
sayaka: 自分の将来ビジョンって、自分の中に隠れているんですね。私、今まで情報サイトの志望動機や転職理由ばかり 気にしていたけど、それでは駄目なんだってことに気付きました。
maity先生: そうだね。 じゃあ、そろそろビジョンが明確になってきたから、次回は、着地点であるビジョンを基に、一貫性(ストーリー) ある面接シナリオ(志望動機や転職理由、なぜその大学に入社し、その企業に入社したのか)を構築してみよう。 それでは
sayaka: はい。なんだか、どんどん自分が明確に、そして面接への自信が生まれてきた気がします。次回もよろしくお願い します。